インタビュー001 | 北海道で創業100年企業の明円グループ

Interview

人を知る

他の材質が混ざらないよう、石炭だけを掘りだす！
そこに100あったら100取りたいですよね！

Watanabe 2011年　中途入社明円工業　露頭事業部

Q-1.入社のきっかけを教えてください。

当時働いていた職場での雇用形態が変更になり転職を考えていた矢先、知人から明円工業を紹介してもらい面接→入社となりました。当時は明円というブランドは知っていましたが、何をメインにしている会社という事は知りませんでした。ただ前職は重機オペレーターとして働いていたので、その仕事が生かせると思ったのですがまさか石炭を採掘するとは思ってもみませんでした。なんせ、最初に出た言葉が「まだ石炭掘っているんですか？？」でしたから(笑)

Q-2.石炭採掘は特殊な業務だと思うのですが、当時の難しさや研修はいかがでしたか？

重機の操縦がベースにあったので、重機に関しての研修はありませんでした。しかし「石炭を掘る」という事は初めての経験だったので、石炭に対するアプローチや接し方については時間をかけて教えていただきました。当時は匠の技術だと思いましたよ！

Q-3.石炭を採掘するうえで心がけている事はありますか？

まずは「事故を起こさない！」これに尽きると思います。事故を起こしてしまうと、自分だけではなく会社や仲間に多大な迷惑をかけてしまうので、特に気を付けています。また、採掘する際は、山は岩盤や土、そして石炭とサンドイッチのようにいくつもの層になっています。採掘する時は他の材質が混ざらないよう、石炭だけを掘りだし、ロスを出さないように心がけています。「黒いダイヤ」と呼ばれていた時代もあるくらいですから、そこに100あったら100取りたいですよね！

Q-4.渡辺さんのやりがいを教えてください。

我々の仕事は一般消費者から遠い仕事なので、喜ぶ顔をみるという事はなかなかありません。ですが２０１８年胆振東部地震の際道内全域が停電になり、近隣の火力発電所の稼働の比重が上がった事を聞いて、その燃料を採掘し家庭に電気を届けている一旦を担っているんだと再認識した時にふとやりがいを感じました。

Q-5.社員同士の交流はありますか？

不定期ですが仲間と食事に行くことはあります。他には、上司が忘新年会や社員旅行を重んじる方で定期的に開催していただき、楽しく参加させてもらっています。仕事が一息ついた時や節目ではイベントを開催してくれるので、それを糧に頑張る事ができます。

Q-6.入社してから現在に至るまでに感じた会社の魅力を教えてください。

数年前に子供が入学した際に会社からお祝いをいただきました。正直前職では無かったことなので驚きと同時に喜びを感じました。今ではお米や家族手当・投資手当と様々な福利厚生に支えられ働く活力になっています。明円グループは各社業種の違いはあれど、それぞれの分野で力を発揮できるグループだと思います。